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- ディスク管理
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- ディスクのクリーンアップ
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パソコンの中に使わないファイルが溜まっていませんか?パソコンは使え
ば使うほど、どんどんいらないファイルが溜まってしまいますが、つい整
理するのを面倒だと感じていませんか?どうしても溜まっていく不要なゴ
ミファイルはディスクの無駄遣いですよね。しかも放っておけば、ディス
クの容量はどんどん無くなっていき、パソコンが正常に動かなくなったり
します。以前使っていたアプリケーションの残骸ファイルや孤立ファイル
などを検出して、必要ないファイルは捨てましょう。ファイルのお掃除を
しなければ、ディスク容量不足を招くだけでなく、スワップ領域不足によ
ってパソコンが不安定になるなど、パソコンの調子がどんどん悪くなって
いきますよ!ここでは簡単に出来る方法のひとつとして、OSの機能を利
用したディスクのクリーンアップを紹介いたします。
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デスクトップにある『スタート』メニューの中にある『マイコンピュータ』
をクリックしてください。
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『ローカルディスク(C:)』を選択して、右クリックしてください。右ク
リックメニューの中にある[プロパティ]を選択してください。
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選択すると、左図のような画面が出てきますので確認してください。[ディ
スクのクリーンアップ]をクリックしてください。クリックすると、自動
的に削除可能なファイルが検索されます。
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自動検索後、左図の画面[ディスククリーンアップ]が表示されますので、
この中から削除したい不要なファイルを選択してください。また、[ファ
イルの表示]をクリックすると、選択された不要ファイルの一覧が確認で
きます。
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確認が済んだら、[はい]ボタンを押してください。『ディスククリーンア
ップ』画面が表示され、自動で選択した不要なファイルが削除されます。
- デフラグ
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デフラグを実行することで、ハードディスクの中のファイルの配置を整
理して、最適化することができます。
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[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]をポイントします。次に、
[アクセサリ]をポイントし、[システム ツール]をポイントして、[ディスク
デフラグ]をクリックします。
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[最適化するドライブを選択してください]ボックスの一覧から、最適化を
実行するハードディスクドライブをクリックします。次に、[OK]をクリッ
クし、ディスクデフラグを開始します。
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最適化が実行されます。
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最適化が終了すると、"ディスク デフラグ ツールを終了しますか?"という
メッセージを表示されます。[はい]をクリックして、ディスクデフラグを
終了します。
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コンピュータを再起動します。
- バックアップとメールの移行
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コンピュータの故障に備えて、データを他の場所(別のハードディスクや、
CD-Rなど)にコピーしておくことを「バックアップする」といい、そのコピー
したものをバックアップと呼びます。ハードディスクの中に入っている全ての
ファイルをバックアップしておけば安心ですが、それではハードディスクやCD-R
がいくつあっても足りないという状況になってしまいます。なので、バック
アップをする場合には、自分の持っているデータ(ワープロの文書ファイルや
画像ファイルやメールなど)がまずその対象になります。Windowsそのものや、
購入したアプリケーションなどは、CDからインストールをしなおせば元の状態
にできるわけですから、無理にバックアップということを考える必要はない
でしょう。文書ファイルなどはただコピーを行えば良いですが、メールのデータ
などは、それだけでは元に戻すことができない場合があります。ここでは、
Outlook Expressを例にメールまわりのバックアップを取る方法を説明します。
これをうまく使うと、他のコンピュータへメールまわりのデータを移行すること
も可能です。
アドレス帳のバックアップ
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[ファイル]をクリックし、[エクスポート]をポイントします。次に、[アドレス
帳]をクリックします。
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[テキスト ファイル (CSV)]をクリックし、[エクスポート]をクリックします。
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[エクスポート先のファイル名]を確認し、[次へ]をクリックします。
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[保存する場所]ボックスでファイルの保存場所を選択し、[ファイル名]ボック
スにファイル名を入力します。次に、[保存]をクリックします。
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保存したい項目のチェックボックスに、チェックを入れます。次に、[完了]を
クリックします。
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[アドレス帳のエクスポートは正常に完了しました]と表示されたら、[OK]をク
リックします。次に、[閉じる]をクリックします。
アドレス帳の復元
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[ファイル]をクリックし、[インポート]をポイントします。次に、[ほかのア
ドレス帳]をクリックします。
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[テキスト ファイル (CSV)]をクリックし、[インポート]をクリックします。
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[参照]をクリックします。
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[ファイルの場所]ボックス一覧からファイルの場所をクリックし、アドレス
帳のファイル(.csv)をクリックします。次に、[開く]をクリックします。
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[インポートするファイルの選択]ボックスを確認し、[次へ]をクリックします。
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復元する項目のチェックボックスをクリックし、チェックを入れます。次に、
[テキスト フィールド]と[アドレス帳フィールド]が対応しているか確認し、問
題がなければ、[完了]をクリックします。
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"アドレス帳のインポートは正常に完了しました"というメッセージが表示さ
れたら、[OK]をクリックします。
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[閉じる]をクリックし、[アドレス帳インポート ツール]ダイアログボックス
を閉じます。
お気に入りのバックアップ
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[ファイル]をクリックし、[インポートおよびエクスポート]をクリックします。
[インポート / エクスポート ウィザード]が起動したら、[次へ]をクリック
します。
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[お気に入りのエクスポート]をクリックし、[次へ]をクリックします。
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保存するフォルダをクリックし、[次へ]をクリックします。
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[ファイルまたはアドレスにエクスポートする]をクリックし、ボックス内に
保存先を入力するか、[参照]をクリックして指定します。次に、[次へ]をク
リックします。
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[完了]をクリックします。
お気に入りの復元
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[ファイル]をクリックし、[インポートおよびエクスポート]をクリックします。
[インポート / エクスポート ウィザード]が起動したら、[次へ]をクリック
します。
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[お気に入りのインポート]をクリックし、[次へ]をクリックします。
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[ファイルまたはアドレスからインポートする]をクリックし、ボックス内に
お気に入りを保存したファイル名を入力するか、[参照]をクリックして指定
します。次に、[次へ]をクリックします。
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[完了]をクリックします。
メールのバックアップ
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[ツール]をクリックし、[オプション]をクリックします。次に、[メンテナン
ス]タブをクリックし、[保存フォルダ]をクリックします。
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フォルダの場所を確認します。次に、[キャンセル]をクリックし、もう一度
[キャンセル]をクリックします。
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[スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]をクリックし
ます。次に、[名前]ボックスに手順2で確認した場所を入力し、[OK]をクリ
ックします。
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表示されたフォルダの[編集]をクリックし、[すべて選択]をクリックします。
再度、[編集]をクリックし、[コピー]をクリックします。
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デスクトップの何もない場所で右クリックし、ショートカットメニューの
[新規作成]をポイントして、[フォルダ]をクリックします。次に、フォルダ
名として「mail backup」(「」は除く)と入力し、Enterキーを押します。
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[mail backup]フォルダをダブルクリックして開きます。[編集]をクリックし、
[貼り付け]をクリックします。コピーしたメールデータファイルが全て貼り
付けられたのを確認し、[mail backup]フォルダを閉じます。
メールの復元
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Outlook Expressを起動します。
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[ファイル]をクリックし、[インポート]をポイントします。次に、[メッセ
ージ]をクリックします。
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[インポート元の電子メール プログラムを選択してください]ボックスの一
覧から、[Microsoft Outlook Express 5]または[Microsoft Outlook Express 6]
をクリックし、[次へ]をクリックします。
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[Outlook Express 5 ストア ディレクトリからメールをインポートする]ま
たは[Outlook Express 6 ストア ディレクトリからメールをインポートする]
をクリックし、[OK]をクリックします。
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[参照]をクリックし、メールデータファイルが保存されているフォルダを
選択します。次に、[OK]をクリックし、[次へ]をクリックします。ここで
は例として、デスクトップ上に保存している[mailbackup]フォルダを選択
します。
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すべて復元する場合には[すべてのフォルダ]を、復元するフォルダを選択
する場合には[選択されたフォルダ]をクリックし、[次へ]をクリックします。
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"完了"というメッセージが表示されたら、[完了]をクリックします。
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