放送大学大学院を目指せ!
ここでは、平成14年度に学生を受け入れる予定になっている 放送大学大学院(通信制)の情報を紹介します。情報は、主に 募集要項や放送大学の公式ページ などから入手したものです。
しかし、その他の情報もありますので、 このページの内容に関して、放送大学本部へ問い合わせをすること はしないでください。 質問などは、 ページの作成者 までお送りください。
せっかくページを作ったので、情報交換用のメーリングリストも作ること にしました。対象者は、放送大学に新設される大学院(修士課程)に興味 のある人です。受験予定者は大歓迎です。
<> の中のコメントは、私が書いたものです。
<<下記の情報は、募集要項を元に私がまとめたものです。詳細は、募集要項や公式ページを参照ください。>
最近の情報です。修士全科生の要項が出ましたので、ここでは雑誌 からなどの情報を主に掲載していきます(^^)。>
- 6月15日より、全科生の募集要項が配布されています。授業科目が少し変更になりましたかねぇ。願書出願期間は、9月1日〜9月14日(必着)だそうです。科目生の要項は、10月の予定です。
- ちょっと気になること。日本臨床心理士資格認定協会の大学院指定は大学院の運営実績を必要とするので、設立の初年度から指定大学院となることはできないのだそうです。指定大学院となった後、初年度の入学者に対して、受験資格認定をさかのぼって行うかどうかは、現段階では不明とのこと。臨床心理士を目指す人は、同資格認定協会の情報にも注目しておいた方が良さそうです。ちなみに、放送大学大学院は第2種の認定を目指しています。つまり、卒業後に実務経験が必要となります(臨床心理士を受験するためには)。
- 普通の入試とは、入試の意味が少し異なるそうです。
- 専修免許状の取得も可能だが、上進制度によるため修了するだけでは取得できないようだ。
- 授業は従来の学部同様テレビとラジオを活用するほか、テレビ電話や電子メールなどのマルチメディアも取り入れていくそうだ。
<1次選考で、1000人程度に絞るとのこと。2次選考は、各学習センター での小論文と本部(千葉学習センター)での面接となるようです。放送 授業は45分×15回で2単位というのが、基本だそうです。中には45分×30回 で4単位というのもあるようですが。通信指導は、全てミニレポートで 行うそうです。択一式とかはないわけだ(^^;。
年間の流れは、下記のようになるそうです。
1年次 前期 研究リポートI → 添削・講評 後期 研究リポートII → 添削・講評 2年次 前期 研究リポートIII → 指導 後期 修士論文 → 審査・口頭試問 臨床心理プログラムの実習・演習は、下記のようになるようです(予定)。
- 第1年次
臨床心理査定演習(4単位:千葉学習センター)
平成14年5月15日〜5月19日(5日間)
平成14年8月13日〜8月14日(2日間)
臨床心理査定演習(2単位:千葉学習センター)
平成14年8月15日〜8月18日(4日間)
平成15年2月18日〜2月23日(6日間)
- 第2年次
臨床心理実習(2単位:学外学習施設(病院、教育相談所、児童相談所等))
年間90時間程度の自習(例:3時間/日・週×30週)
検定料 | 30,000円 |
入学料 | 40,000円(科目生は、10,000円) |
放送授業 | 10,000円/単位 |
研究指導 | 20,000円/単位×8単位=160,000円 |
ちなみに、学生数の将来目標は約3万人だそうです。